CFRP基材へのコーティング

CFRP基材へのコーティング
  • 軽量
  • 高比強度
  • 高比弾性率

次世代軽量化材料に機能性を付与

フッ素樹脂は非粘着性、耐薬品性、高純度性といった様々な特徴をもった材料で、弊社のコーティングは半導体産業から化学プラントまで、様々な分野でご採用いただいています。

今までは、鉄やステンレス、アルミといった金属基材に対して施すことが多かったのですが、CFRP上へのコーティングでも、今まで以上にお客様の課題解決に貢献できるものと考えています。

弊社実績としては、ロールやロボットアームが挙げられます。

フィルム業界等で用いられるロールでは、CFRP製にすることで、軽量化が可能になります。また、たわみも生じづらいため、今まで以上のスピードで回転させることができ、生産スピードの向上を図ることができます。さらにコーティングにより、非粘着性を付与することで、更なる工程の効率化に貢献しています。

また、半導体業界で用いられる搬送用ロボットアームでは、CFRP製にすることで、金属で発生してしまう歪み・たわみが低減され、安定した搬送を行うことができます。その際の環境が腐食雰囲気の場合、コーティングにより、耐食性を向上させることで、装置の高寿命化に貢献しています。

CFRPの特徴を活かすことで、装置の軽量化や歪み・たわみの低減が可能となります。
さらに弊社フッ素樹脂コーティングの技術を組み合わせることで、生産ラインの効率化、課題の解決にお役立ていただけると考えています。

CFRPの特長

NFX-4090
対水接触角 85°(CFRP表面は50°)
耐熱性 120°C
硬度(鉛筆硬度試験結果)(※1) HB
表面粗さ(※3) Ra 0.052µm
Rz 0.305µm
NF-T800CR
テープ剥離力(※2) 0N
耐熱性 150°C
溶射処理硬度(ロックウェル) 60
表面粗さ(※3) Ra 9〜12µm
Rz 40〜55µm
  • (注)表の数値は、代表的測定結果であって、性能を保証するものではありません。
  1. JIS K5600-5-4「引っかき硬度(鉛筆法)」に準拠。
  2. JIS Z0237 10「粘着テープ・粘着シート」(90°引き剥がし法)より準拠。
  3. JIS 0601-2001に準拠。
    Ra: 算術平均粗さ、Rz: 最大高さ